今、ハマってる漫画6選!

最近、僕が読んでて続きが気になってる漫画を紹介します!

参考までに、僕は23歳の男で、今まで好きだった漫画は「ナルト」「鋼の錬金術師」「ギャグマンガ日和」「ハンターハンター」「アイシールド21」など少年漫画が大好きでした!(笑)

特に「ハンターハンター」は好きですね~。子供のころ見てもワクワクしましたし、今見ても設定の奥深さにはまってしまいます!

 

それでは6つ挙げていきますね。

 

 

満州アヘンスクワッド

満州アヘンスクワッド 1巻

第2次世界大戦前の中国が舞台で、親の病気を治せず亡くした日方勇が、お金の重要性に気づき、仲間とともにアヘンで成り上がりを目指す漫画です。

 

アヘンを題材にしているので、世界観がかなりブラックで、アヘンでくるってしまった人も表現されています。裏社会の知識や、貧民から脱するための戦略、それぞれの思惑が絡まりあっていて、とてもハラハラします。様々な悪がひしめき合っている世界で、日方勇と仲間たちの信頼の厚さに目が惹かれますね。いろんな土地をめぐり、その都度仲間が増えていきますが、絶対に仲間を裏切らず、皆が信じあって行動しています。暗すぎるよどんだ国で、その団結だけが光を放っているような、メリハリがたまらない漫画です!

 

現在は10巻まで発売されています。

あかね噺

あかね噺 1巻

落語を題材にした漫画で、プロ落語家を目指す父の影響を受けて、その世界にはまっていた女子高校生の阿良川朱音。プロになるための試験を受ける父でしたが、受験者全員破門にされてしまい、父のプロの夢は閉ざされてしまいます。その屈辱を晴らすため、朱音は本気でプロを目指すといった内容です。

 

私好みの画風だったので、気になって読んでみると、かなり面白かったです!

落語知識のない僕ですが、丁寧に解説されていて、見せ場では圧巻の勢いで噺の世界に引き込まれます。もともと才能があった朱音ですが、弟子入りして、修行を受けるたびにそれをすべて吸収し、メキメキと成長していく姿はかっこいいです!演目中は文字だけでなく、その場面も描いてくれているので、とても見やすくなっています!

 

笑点は見ていたのでそこに出てくる落語家さんたちは知っていますが、演目など見たこともないので、新たな世界が広がったような気がしました。(笑)

 

現在単行本で2巻まで発売されています。

 

ラジエーションハウス

ラジエーションハウス 1巻

放射線技師の五十嵐唯織(いがらしいおり)は腕は確かだが、人との接し方が下手で病院を転々としていた。幼少期のころの約束を果たすべく、その子がいる病院への求人がようやく通り、就職はかなうのだが・・。

 

放射線”という危険なイメージのあるものを使う医療を題材にした漫画です!

人の命や人生を扱う病院で、そこに訪れるさまざまな思いや背景があり、心情の描写が細かいです。ミステリー的な要素がありつつ、感動する場面や恋模様もあり、勉強になる漫画です!

病院に勤める人たちの必死さと丁寧に患者に向き合う姿勢、命を扱う責任の重み、失敗をカバーしあい、困難を乗り越える助け合いの大切さなど、自分の知らなかった思いなどがうまく描かれています!医療従事者全員が熱心に人命救助のための勉強を怠らず、医者一人の力でやっていける世界ではないのだと感じました。なにかに真剣に取り組む姿はやはりかっこいいですね。(笑)

 

現在13巻まで発売されており、今年の4月には実写映画化もされています!

 

町田くんの世界

町田くんの世界 1巻

高校生の町田一(まちだはじめ)くんは人類みんなを家族のように愛しており、クラスの子だけでなく、街で見かけた困っている人にすぐに駆け寄り、手を差し伸べます。口が悪い子や、素直に人に甘えられない人にも愛情をもって接します。そんな幸せで平和な日常のお話。

 

誰もが日常で出会うであろう場面で、町田くんは澄んだ心で世界を愛します。どんなに心が汚れてしまった人でも、町田くんにかかればおちゃのこさいさいです。(笑)

この漫画を読んでいると、ほっこりして、ちょっとだけほかの人にやさしくしたいなと思うようになります。(笑)

 

親以外に対して、少しだけ口がよくない子に

「お母さんに悪口を言われていたらいやだよね?

あそこに座っている人も、みんな誰かの大切な人なんだよ。」

とやさしく教えてあげるところが大好きです。(笑)

 

こんな風な素敵な言葉がちりばめられています。

いままで見ていた世界がほんの少しだけ姿を変えて、とても愛おしく、掛け替えのないもののように感じることができます!今、毎日に疲れてしまっている人に、超おすすめしたいです!

 

現在7巻まで発売されています。

 

推しの子

推しの子 1巻

田舎で医者をしているゴローは、患者さんの影響でアイドルの星野アイを推すようになる。ある日、妊婦さんが来院され、担当しているとなんとその星野アイだった。有頂天になりつつ冷静にサポートするも、出産予定日に怪しげな人物に殺される。次に気づいたときには、生まれ変わっており、星野アイの子供になっていた星野アクア

しかし、また事件は起きてしまう。星野アイを目の前で殺され、その首謀者を見つけるために、芸能界に乗り込む。

 

説明文が長くなってしまったのですが、なかなかに展開が激しくて、序盤の内容だけでも漫画ができてしまいそうな勢いです。(笑)

僕はグラフィックで漫画を選んでしまい、こういう可愛い系の漫画は敬遠していたのですが、読んでみるとひとたまりもなく面白かったです。(笑)

芸能界の裏事情がかなり詳細に描かれていて、キラキラした表舞台とは裏腹に、ドロドロした熾烈な争いがおもしろいです!ドラマ出演時などの演技シーンでは、勢いがありつつも、細かな演技の特徴が述べられ、魅入ってしまうような見せ方がされています。

 

テレビ業界のイメージが少し変わってしまうほど、リアルなので微閲覧注意です。(笑)

 

BLUE GIANT

BLUE GIANT 1巻

仙台市に住む宮本大(だい)はジャズに興味を持ち、毎日のように河川敷でテナーサックスを練習していた。周りは大学受験に励んでいたが、大はプロになることを決意する。日本でもっとも有名なブルーノートで演奏すべく、さまざまな人と出会い、学び、成長していく。

 

僕自身ジャズを聴くのは聞くんですが、特にこだわりもなく、何が好きかと聞かれれば、おしゃれな感じとしか答えられないくらい浅い知識でした。(笑)

けれど、この漫画読めば読むほど止まらなくなり、ジャズの聴き方も同時に学んでいけます!

 

ジャズといえば、落ち着いた雰囲気で、バーなんかに流れているシックな感じとしか思っていませんでした。しかし、大の演奏するジャズは全く違いました。

力強く、良さがわからない人からしたらうるさいだけとまで思われるほどの音圧で演奏することができます。そして、その音に込められた熱い思いと、その場に集まってくれた人への感謝を音に乗せることができるのです。

 

漫画なのになぜ音圧だとかがわかるんだと思うかもしれませんが、本当にわかるように描かれているんです!バトル漫画でよく使われるような強調線が演奏時に用いられており、それを聞いているお客さんの顔に音が飛んでいくんです!

その描き方は、台風による強風を顔に感じ、驚きとともに、焦りが浮かんでいるように。

そして国を転々として、そこで出会う人々との出会いと別れも美しいですね~。大は勉強もそれほどやっていなかったので、英語などからっきしでした。それを持ち前の自信と度胸によって人に受け入れられ、すぐに友人ができてしまうんです。プロを挫折した人や、仕事をせずぶらぶらしている人にも大は、音楽で魅了させることができました。

さらに演奏するメンバーとの掛け合いもたまりません。現地で演奏を見て、大がスカウトするんですが、知り合ったばかりだからこそ、一緒に演奏して確かめるみたいです。

その後、練習を繰り返し、本番では信用しているからこそ、ソロに挑戦するように仕掛けたりします。ジャズって自由に自分を表現できる音楽なんだと改めて感じました!

 

本当に面白い。

 

3部作あり、全部で27巻発売されています。そして、2023年2月17日に映画化されます!音圧の表現がとても楽しみです。(笑)

 

 

 

かなり長くなってしまいましたが、気になる漫画が1つでもあれば幸いです。

ぜひ読んでみてください!!

 

 

引用文献

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